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飲食業の求人はアルバイトが多いことについて考える

2011年11月28日 00時09分

求人誌や求人サイトを見ると、飲食業の求人がかなりの割合を占めている。私の住む地域では居酒屋やファミリーレストランが比較的多い印象だが、もちろん各国料理店、割烹も少ないわけではなく、ファストフードの店の求人も割と見かける。ただ、飲食業の求人は雇用側も被雇用側も正規雇用より非正規雇用を求める傾向が強いように思う。正社員も同時募集、とは書かれていても、メインはあくまでアルバイトの募集なのである。私が学生時代にアルバイトで働いていたレストランでも、配膳は店長と副店長の2人のみが正社員、調理場も料理長と副料理長とあと1人の正社員以外は全員アルバイト店員だった。私が働いていたレストランがポピュラーな料理ではなかったことも要因としては大きいだろうが、他の料理店とてアルバイトより正社員が多い所というのはなかなかないだろう。どうしても人手が必要になってくるのに対し人件費をあまり割けないこと、飲食業自体が就職先として人気があまりなく、あったとしてもイタリア料理やフランス料理などのごく一部や高額の給与が期待出来る企業であること、そして調理師免許が必要になってくることなどが要因として挙げられるだろうか。調理師免許の有無に関しては問わないところもあるが、やはり正社員として採用するとなると免許を必要とするところが多いと思われる。尤も、調理を一人前にこなせるレベルの腕を持っていれば、合格しやすい資格であるそうだが。飲食業というのは、流行り廃りはあれどなくなることはないだろう。しかし飲食業の求人は、この不況と就職における安定志向が続く限り、この先も正規雇用が重視されることはないだろう。

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